トム・ジョンソン作品演奏会


2004年「演算するからだ展」で演奏した「Counting Duets」の作曲家、トム・ジョンソンの作品「123 Part III」を演奏する123合唱団の一員として、方法マシンのメンバー(池田、鈴木、鶴見、羽山、安野)が出演しました。

2007年2月23日(金)
門仲天井ホール
19時30分 開演
前売2800円、当日3000円

 ミニマル・ミュージックの巨匠にして、そのラジカルさがジャンルを超えて刺激を与える作曲家、トム・ジョンソン。厳格な数学的システムに基づいた作品から、自己言及的なテキストをともなった演劇的な作品に広がる多彩な様相を見せるが、いずれも音楽を客観的に問いつめる姿勢に裏打ちされている。同時に、そんな哲学的な問いかけを、難解さとはまったく無縁に、平易かつユーモラスに発してしまうところにその魅力はある。
 監修に足立智美を迎え、作曲者自身の全面協力のもと、実力派の演奏者が集結、 過激な退屈さからコメディとも呼びうるパフォーマンスまでの振幅を十全に見せ、聴かせる。特異な性質ゆえに日本ではなかなか演奏の機会に恵まれなかった、音楽の極北世界を聴かせる貴重なコンサート。

演奏曲目:
「TILEWORK FOR DOUBLE BASS」2003
「FAILING, A VERY DIFFICULT PIECE FOR SOLO STRING BASS」1975
「RATIONAL MELODIES」1982
「MUSIC AND QUESTIONS」1988
「SELF-PORTRAIT 」1983
「123 PartIII」2002

出演者:
溝入敬三、足立智美、菊地秀夫、teamSZK(鈴木悦久、遠藤真治、三浦咲、南真一、伊藤佐智子)、123合唱団(池田拓実、伊藤佐智子、今井友貴、遠藤真治、小出稚子、鈴木治行、鈴木悦久、田中智子、田中維子、鶴見幸代、難波益美、西本真子、野口幸太、羽山進一、福永綾子、藤井健介、三浦咲、三枝伸太郎、南真一、安野太郎)

予約・お問合せ:
ナヤ・コレクティブ tel&fax 03-3921-4309
nayac@mc.point.ne.jp

監修:足立智美
フライヤデザイン:福永綾子
協賛:アサヒビール株式会社
主催:ナヤ・コレクティブ


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